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| 正しい基準を守もれば怖くない |
現在の農薬は、人や自然環境に影響を与えないように工夫され造られて使用されています。当園でも必要最低限の農薬散布は行っています。 それでも、柑橘や、梅は口にするものですから農薬の残留は少ないにこしたことはありません。当園は、農林省、農業改良普及センター、JAの定めた防除基準よりもかなり少ない防除体系にしています。
私たちは、病気をすると、化学物質であるお薬を、毎日決められた量を直接体内に取り込んでいます。これも正しい基準をまもることによってお薬になるのです。そして毎日、水や空気、食物を通してさまざまの化学物質を取り込んでいます。天然・合成を問わず、それらの化学物質も、ほとんどは体内で処理する能力があるといわれています。
私たち農家は、農薬を散布という仕事も行います。消費者の方から見ると、大変危険なように思われるでしょうが、購入した農薬を正しい防除基準に合わして、何百倍、何千倍というレベルまで薄めて、散布しています。このレベルで人には影響があれば大変ですが、現在はまったく影響のない安全な農薬となっています。30年〜50年以上も昔でしたら、農薬事故もあったと聞いています。
マスコミの報道によると、中国では、この農薬事故が頻繁に起こっているとのことで、いったいどういった農薬を、どのような基準で使用しているのか、すこし恐いものがあります。健康に影響がある残留が出ても仕方ないですね。
このような考え方にたち、食品衛生法では農薬について残留量の上限を定め、それをこえた食品の流通を禁止しています。この基準を残留農薬基準といいます。
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| 農薬は散布後から分解されていきます |
上記の調査結果の残留がこのように少ないのは、当然のことです。
農薬は散布されると植物の葉や茎・果実に付着します(1部は吸収されます)。
表面についたものは、空気中の酸素や水分・紫外線・日光により分解され、影響のない単純な物質になってしまいます。吸収された農薬も植物体内の酵素により分解され減少していきます。
このように次第に分解されていく性質にもとづいて、散布回数や濃度、散布できる期間(収穫前何日までなど)が決められ、収穫のときには残留基準値以下になるように基準が設けられ、そして使い方が工夫されています。
加えて、野菜・果物は洗ったり皮をむいたり、煮たり焼いたりしますから、わずかに農薬が残っていても、料理や加工の過程でさらに減っていきます。 |
当園としましては、これからも出来るだけ農薬散布を減らし、安心して消費者のみなさんに、柑橘や青梅をお届けし、大いに食べて頂けるよう努力をしてまいります。
当園では、農薬散布や施肥に関しましの情報を、消費者の方と共有しようと、現在トレサビリティーのシステムを開発中です |
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