かんきつ:コナカイガラムシ類

適用農薬

  防除時期   農 薬 名  倍 数 等  安全使用基準
越冬期
12月下旬
 〜1月中旬
マシン油乳剤(95%)   30 〜45倍  −/−
発生期
6月上旬
 〜10月
カルホス乳剤
トクチオン乳剤
ダーズバン乳剤
スミチオン乳剤
オリオン水和剤40
ミクロデナポン水和剤85
アプロード水和剤
アプロードフロアブル
モスピラン水溶剤
1,000倍
1,000倍
1,000倍
1,000倍
1,000倍
1,000倍
1,000倍
1,000倍
4,000倍
●30/4
●30/3
●30/3
14/5
14/5
▲200/2 ●21/4
45/3 ●14/3
45/3 ●14/3
 14/3

注)  安全使用基準欄の日/回は、収穫何日前まで何回以内使用を示し、−/−は未設定、また、安全使用基準中の●印はみかんで、▲印は夏みかんで、無印はかんきつで登録のあることを示す。

  1. ミカンヒメコナカイガラムシが優占種であるが、フジコナカイガラムシ、ワタコナカイガラムシ近似種の被害もある。
  2. ミカンヒメコナカイガラムシでは、成幼虫で越冬し、年3〜4回の発生を繰り返す。産卵期は第1回、5月上旬、第2回、7月中旬、第3回、8月下旬で、11月以降の個体による第4回目の産卵もみられる。
  3. 8月以降になると、重なり合って群棲し、寄生するため薬剤の浸達性が悪いので、比較的分散している6月頃の防除が効果が高い。
  4. 本虫は樹皮の隙間や、葉の重なった部分等、比較的薬剤のかかりにくい所に寄生が多いので薬剤に湿展性をもたせて散布する。
  5. ミクロデナポン水和剤は夏季高温時に薬害(落葉)があるので注意する。