かんきつ:貯蔵病害

適用農薬

  防除時期   農 薬 名   倍 数 等  安全使用基準
収穫前散布 トップジンM水和剤
ベンレート水和剤
ベフラン液剤25
2,000倍
4,000倍
2,000倍
14/5 ●1/5
7/4 ●1/4
7/2 ●7/3

注)  安全使用基準欄の日/回は、収穫何日前まで何回以内使用を示し、−/−は未設定、
また、安全使用基準中の●印はみかんで、▲印は夏みかんで、無印はかんきつで登録のあることを示す。

  1.  病気の種類は多いが、大別すると病原菌が果皮表面に付着する青かび病、緑かび病、灰色かび病と菌が果皮内に潜在する軸腐病、黒腐病、黒斑病がある。
  2.  病原菌が果皮表面付着型の病害は貯蔵初期に発病することが多く、果皮内潜在菌は貯蔵後期の発生が多い。ただし、青かび病などは、庫内の菌濃度が高くなると後半に多発することもある。
  3.  防除薬剤の立木散布は、収穫30日前〜収穫前日までで、防除効果に大差はないが、果皮内潜在菌には収穫前20日頃の散布が有効である。
  4.  軸腐病は、黒点病菌によって発病するので、生育期の黒点病防除を徹底し、はっさくでは果梗を取り除くと防除の効果が高い。